転職活動に専念したくて退職を考えているんだけど…
退職するって何から始めればいいの?
分からないことをだらけですよね。
退職後は、ハローワークや役所へ行ってする手続きがあるのです。実はやるべきことが多いのですよ。
- 実際に辞めるとして、退職の意思っていつ伝えたらいいのだろう。
- 書類は何をもらえばいいのだろう?
- ハローワークではなにをするの?
この記事では、実際に経験して、よく分からず困った体験談を踏まえ「退職するにあたってやること」を分かりやすくお伝えできればとおもいます。
退職の意思を伝えよう!
退職意思を伝えましょう!
実は、早すぎるのも禁物です。早すぎると引き止められる確率が高くなるからです。
私の場合、最終的に辞めれる代わりに、有給消化をさせてもらえませんでした。
私が配属された店舗はブラックで有名な店舗でした。
これは特例です。もしこういうことがある場合、労働基準監督署へ相談しましょう!
ではいつ頃がいいのでしょうか?引き続きを考え1ヶ月前?半年前?
一般的に全ての契約を定めている民法での決まりがあります。
期間の定めのない契約はいつでも解約の申し入れができ「雇用は、解約申し入れの後2週間を経過したるに因りて終了する」(民法627条1項)と定めています。
つまり退職を申し入れてから2週間すれば、使用者(会社)の承諾がなくとも、会社を辞めることができます。
と、定められていますが円満に辞めるのであれば1〜3ヶ月前辺りがいいでしょう。
会社から書類をもらおう
退職時もらわないといけない書類があります。
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
- 健康保険被保険者証
- 年金手帳
退職時にもらわないと、退職後に会社へ行かないとなりません。
必ず、もらうようにしましょう!
派遣社員場合
派遣社員の場合、派遣先ではこの書類はもらえません。
派遣元に問い合わせてみてください!
私が登録していた派遣会社では、自分で申請して派遣元の本社から送付してもらいました。
ハローワークに行こう
毎月のお給料から雇用保険が引かれていて何かな?と思ったことはありませんか?
これは失業した際に次の仕事が1日でも早く見つかるよう、求職活動をすることが条件で失業給付を受けとることができる制度なんですよ。
金額や給付日数、実際もらえるかどうかは雇用保険への加入期間で異なるためハローワークにて判断してもらいましょう!
雇用保険受給までの一通りの流れを説明しますね!
離職から雇用保険受給の流れ
必要な書類を忘れずにもらってくださいね!
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
- 健康保険被保険者証
- 年金手帳
ハローワークへ行って書類の「求職の申し込み」と「離職票」の提出をおこないます。
ここで受給資格の確認がおこなわれます。
別日に「雇用保険受給者初回説明会」がありますので、「雇用保険受給者のしおり」をもらいましょう。
雇用保険制度の説明会です。
求職活動の仕方、制度の説明があります。必ず出席してください。
ここで「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」がもらえます。なくさないように!
10年くらい前は説明会中寝たら失業保険出なくなりますよ!って言われたのを思い出します。
4週間に1回失業の認定を受けにハローワークへ行きます。
行く日付は決まっており、しおりなどに記載されています。
失業の認定を受ける為に、月に2回以上の求職活動が必要です。
ハローワークにあるパソコンで求人を検索し応募したり、職員の方へ就職の相談等おこないます。
4週間に1回失業の認定を受けにハローワークへ行きます。
「失業認定申告書」の記入と「雇用保険受給資格者証」を提出します。
認定後に指定した金融機関の預金口座に振り込みがあります。
金額や受給の期間は、退職理由や雇用保険の加入期間に、年齢によって異なります。
ハローワークでは他にもいろいろな制度があります。
詳しい制度については、ハローワークのHPも合わせて確認してみてくださいね!
健康保険と年金の手続き
役所で健康保険と年金の手続きをしましょう。
退職すると保険証を返納してしまうので、国民健康保険への加入が必要です。
健康保険の種類によりますが、引き続き2年間だけ現在使っている健康保険を利用できる制度もあるんですよ。
健康保険の協会などへ確認してみてくださいね!
年金の手続きも行っておきましょう。
会社で働いていた時は、会社が給料から引き支払いをしていてくれます。
退職すると自分での支払いとなるので忘れずに!
まとめ
今回は退職の時に何をしたらいいかをお伝えしました。
手続きが多いですが、新しいお仕事を見つけるまでにやるべきことです。
- 退職を考え始めたら退職したい日から逆算して1~2ヶ月辺りで上司へ伝えるのがベスト
- ハローワークへ提出するものなどあるので必要書類は必ずもらっておきましょう。
- ハローワークへいきましょう。再就職活動がしやすくなるための失業給付制度がりますよ。
- ハローワークで求職活動もできるので活用しましょう。
- 役所へ行き、健康保険の切り替えと年金の手続きを忘れずに!
転職を考え始め、退職を意識し始めたら思い出してみてくださいね!
ハローワークについてはいろんな制度があります。活用できるものは活用しましょう!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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